今日の呟き(任意後見契約締結)
任意後見契約は公正証書で契約締結することが必要となります。
任意後見委任者及び受任者から契約書文案作成の依頼をいただいた事案があったのですが、その公証役場での契約日が本日でした。
私も公証役場に同行し、契約締結に同席してきました。
滞りなく契約も締結され、ご本人方も安堵されていらっしゃいました。
任意後見契約が発効し、実際に契約にそった任意後見事務が始まるのは、将来、任意後見委任者の方のご判断能力が衰えてきたときになります。
任意後見契約には、将来に対する保険のような意味合いがあると思われます。
ご本人や周りの方々に、契約を組むことによって安心感が生まれ、将来に対する不安が少しでも減って日々を過ごされることにつながれば、それだけで契約した大きな意味があるものと思われます。